Vo.1 はじまり。全て。一から自分たちの手で。

はじまりのきっかけは、父に誘われたベビーリーフの圃場視察。ベビーリーフがこんな風に栽培され出荷されているのかと驚き、ワクワクしました。
私たちは元々親が兼業農家で小さい頃からよく手伝いをしていたこともあり、姉妹一緒に脱サラしチャレンジしてみようと奮起しました!

最初は土地探しから。
父と一緒ではいろんな面で甘えてしまう気がしたので、離れた場所で土地を探しました。

次にハウスを建てました。
資金がなかったため、中古のハウスを購入しDIY。
購入したパイプを一本一本切るところから始まりました。
真冬の福島の寒い気候の中、かじかむ手で、男の人でも大変な作業を黙々とやりました。
様子を見にきてくださる方々からのあったかい缶コーヒーの身に染みること。。。

大変な力仕事。ハウスのパイプを地面に刺すのも、そのパイプを運ぶのも、とても力のいる仕事。
何度も心が折れかけました(笑)。でも、自分たちで1から創り上げて美味しいミニトマトを作りたいという希望が背中を押してくれました。

Vo.2 ミニトマト栽培スタート。試行錯誤の日々。

パイプを一本一本切るところから始まり、全11棟のハウスを自分達の手で完成させ、2018年、はじめてのミニトマト栽培がスタート。
父から栽培方法を教わりながら、最初は育てるだけでも大変!
手伝いだけではわからなかった難しさを知りました。

植える時期や肥料の調整、湿度や温度の管理。
頭を悩ませつつも、先輩方の教えをいただきながら試行錯誤の日々。

現在、少しずつ設備を整えながらより美味しいミニトマトづくりを模索しています。
野菜作りは一年に一作。毎年ミニトマトの育ち方は違います。
今年で4回目。

姉妹で喧嘩もしつつ、仲直りしながら、一緒に美味しいミニトマト作りを楽しんでいます。

Vo.3 出産・子育てとミニトマト育て。母になって。

この4年の間に、妊娠・出産も経験し、子育てしながらミニトマトを育てています。
子育ても、ミニトマトもじっくり観察と手のかけ方が難しい。日々考え、工夫しながら、その未来を楽しみに毎日を過ごしています。

Vo.4 私たちの想いこれまでとこれからと。

2人で始めたミニトマト栽培ですが、妊娠中できることは限られ、お互いがお互いをサポートしながらここまでやってきました。
そして、理解して応援してくれる夫と可愛い息子、両親と私たち姉妹以外の2人の姉弟、地域の方やパートで来てくださっているメンバーの皆さんの協力があり、今があります。
創業からたくさんの方に支えられ、助けられ、GREEN for TABLEがあります。

全ての人が、そのテーブルを囲むとき、笑顔になれる商品を届けたい。
私たちは、毎日ミニトマトと向き合いながら、野菜嫌いのお子様にもおいしいと言ってもらえるような商品づくりを目指します。

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